キーケースを買い替えた。

仕事柄、職場のカギを管理する必要性があるため、キーケースは必需品。

自宅のカギだけならキーホルダーでいいんだけど。

 

で、私は「いいものを長く使う」派なので、まあ、いいもの、と言っても出せる額に制約はあるけれども、革製のものにすることにしている。

毎日使うので、そういうところに投資しておくだけでも、気の持ち方は変わるものだ。

 

で、初代の写真が奇跡的にあった。

7年ぐらい使った(はず)の、タケオキクチのキーケース。

 

もとは薄いグレーだった。

コバの加工が一周全部はがれてしまい、みすぼらしくなったので、引退しました。

そこで4年前に買い替えたのが、黒のTUMIのキーケース。

形や大きさは先代とほぼ同じ。

ネットで並行輸入品を買ったのだが、まあ、革質はとてもよく、内側もいかにもTUMI、という丈夫で武骨な表情をしており、気に入って使っていた。

10年使いたかったのだが、実はこいつに欠陥が。

 

それは、

「金属の部品が弱い」ということ。

 

ご覧ください。

6連キーケースなのだが、一番上は根こそぎ1個取れてる。

上から2・3番目は生存。

4番目はフックが取れてる。

5番目はフックが折れてる。

6番目は生存。

4年間で、半分死亡。

 

ちなみに右側の大きな輪っか、私は3つ折りで、この輪っかがついているキーケースが好みです。

ここに車のスマートキーと静電気防止のアレ(名前知らない)を付けます。

 

で、予想外に短命に終わった2代目、まだまだ金属以外の部分は冗談抜きにあと10年行けそうなんですが、残念ながら、ここで引退です。肘を壊して20代で引退するドラフト1位入団のピッチャーのようです。無念。

 

そこで、金属部分のタフさを優先して選んだのが、

ホワイトハウスコックスの、ブライドルレザーのキーケースです。

 

上が2代目、下が3代目。ブライドルレザーがつやを増して本領を発揮するのはこれから。

はっきり言って、革質だけならTUMIの方が上。金属部以外の堅牢さも、TUMIが上。

ストレートはTUMIの方が速かったのだよ…。。。。

大きさはほぼ同じですが、右開きと左開きの違いあり。

まあ、どっちでもいいです。右腕でも左腕でも。

 

私はもう、一生、キーケースはこのタイプでいいです。3つ折り、輪っかあり、黒のレザー。

とにかくストレートが売りの先発完投型。

 

肝心の金属部分は…

こんな感じ。ずっと頼もしいです。

 

今度こそ、10年使う。

その時、私は50歳になります。。。。。生きてんのかな?