最愛の人、という言い方があります。

私自身は、一度も使ったことがありません。

私はまだ、この言葉の意味が理解できないでいます。

 

たいてい、夫が妻に対して抱く感覚のようですが、独身の私が自分の親や他人の夫婦を観察する限りでは、赤の他人を「最愛の人」と呼べるような出会いに恵まれた人、そして自分自身もその経験を「奇跡」として理解できるほど成熟した人(他人を愛するには成熟が必要です)は、滅多にいません。

 

女性の中にも最愛の夫、という感覚の人はいるかもしれませんが、それは相当レアケースなはずです。

夫と死別した女性のほとんどは、2年もすればケロっと旦那のことなんて忘れて、気分良く生活できるんだとか。

女性とはたくましい生き物です。

 

さて、こういう「最愛の人」がいる人生は、「当たり前」なのでしょうか。

誰もが、「最愛の人」を欲しているのでしょうか。

一夫一婦制は、必然でしょうか。

 

否、そうではないですね。

「最愛の人」とは、おそらく「フィクション」です。

中にはそういう風に相手を求めあう幸福なカップルもいるのかもしれませんが、激レアなんですよ、そんなの。

あたかもそれを人生の目的であるかのように思い込んでしまうと、これまた、不幸になりそうですねえ。

 

皆さんはどうお考えでしょうか?