NZドル投資研究会では、海外投資についての記事が多いですが、
管理人の視点は、海外だけでなく、毎日新聞やニュースを見ている
から国内ももちろん気になります。最近は、株価も上がっています
が、果たしてこれが景気回復の原動力となるでしょうか?
いきなり結論ですが、管理人は株価が期待値だと思っています。
今は政権が変わって、国民が期待をしているので、その期待に
対して株価が上がっていると思っています。仮に政治や変わり、
実体経済まで影響してくると、相乗効果で株価はさらなる上昇、
好循環となります。これが、景気回復と消費マインドの改善、
キャピタルゲインの力です。アメリカの景気がよかった時も、
株価が上がり、不動産価格も上がり、実収入以上にキャピタル
ゲインが上がったので、消費が伸び、そして景気が上向きました。
それが行き過ぎて、リーマンショックとなりました。バブルが
弾けました。
今は足踏みをしている中国の不動産市況と株価もまた同じです。
不動産価格はバブル、株価は上がりません。以前ような勢いは
ありません。キャピタルゲインによる購買力の力、消費マインド
は、冷えつつあります。
さて日本ですが、このような時期が過去にありました。いわゆる
バブルの時代です。日経平均は4万円近くまで行き、不動産価格
は高騰、そこからバブルが弾け、20年以上停滞しています。
積みあがったのは借金の山だけです
株価は、少し持ち直していますが、前述の通り、期待値です。
消費マインドが改善しないとこれ以上は上がらないでしょう。
その消費マインドが改善するには、キャピタルゲインの力ですが、
日本の不動産には、もう力がありません。これから少子高齢化
の時代に、もはや家や不動産は必要ないです。現在でも過剰気味
なのに、これから不動産価格が上がる根拠はありません。
また給料ですが、これが上がれば消費マインドも上がります。
高度成長期ならこれが個人消費の原動力ですが、今はもう賃金
は、上がりません。景気が少し回復しても企業が内部留保する
だけなので、賃金にまで反映しません。賃金を上げるなら海外
で安く製品を作るのが人件費削減の経営です。
消費マインドを改善させるキャピタルゲインは期待できない。
賃金はあがる根拠もない。でも円安になって輸入価格は上がる
から物価は上がる。そうなると生活は苦しくなる。お隣の韓国
では、ウォン安で経済が復活しましたが、その恩恵は財閥企業
の一部のみで、庶民は物価高騰で苦しんでいます。私の友達の
いる中国も、賃金は上がらず物価だけ上がるという報告が来て
います。デフレは円安によって終焉となるかもしれませんが、
今度はインフレの時代になって、余計に生活が苦しくなる。
そんな予想と立てています。一番の目安は、ガソリン価格に
なって反映されるはずなので、ガソリン価格には注視が必要です。
(NZドル投資研究会のHPへ)