基礎から学ぶ海外口座開設のブログ

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このブログは、海外口座開設の基本となる知識を基礎から学ぶ為に作成されたブログです。NZドル投資研究会の管理人が、海外口座開設のポイントや注意点を簡単に分かりやすく記事にしています。

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NZドル投資研究会の管理人です。数日前になりますが、日本の
シティバンクもリテイル部門が売却の方向で動いているという
報道がありました。シティバンクは、管理人が最初に外貨預金
をした銀行です。まだ当時は、外貨預金というものが珍しい
時代でした。それから他の銀行も追随するようになり、結局
目新しさがなくなり、口座をクローズしましたけど、それだけ
日本には支店もあり、リテイル部門を重要視してきたのでしょう。

HSBC既にリテイル部門をクローズしています。他の外資系
銀行もリテイル部門、特に富裕層をターゲットしてプライベート
バンキングで展開をするつもりで進出しましたけど、今や皆無
に近いです。結局一般個人向けで営業をしていたシティバンク
さえ、やっていけないほど、海外の銀行から見ると、日本で商売
をする旨味がないという事になります。

金融立国からますます遠のき鎖国状態の日本の金融は、いびつな
構造です。日本国と運命共同体なので、日本が倒れれば、銀行も
おしまいという流れ、いつまで日本が国債を消化できるか?銀行
の上層部も冷や冷やしているのではないでしょうか?

外資系銀行にとって、

1.日本は規制が多すぎる

2.富裕層をターゲットにしたかったが、結局規制の多い中差別化
  ができなかった

3.シティバンクは、住宅ローンで稼ぎたかったが、どの銀行も
  稼ぎ頭で競争についていけなかった。邦銀は、国債を買って、
  差益を得て、なんとか食いつないでいるが、外資系には国債
  は、危険すぎて手がだせない

4.住宅ローンに関しては言えば、これから人口減少時代、住宅
  市場さえ、成長市場とは言えない

考えれば、日本でリテイルの営業を続けるメリットが思いつかない
です。日本が破綻して被害を被る前に撤退しておけば、安全です。
そういう意味では、地方銀行なみの預金量を確保しているシティ
バンクの判断も正しいと思います。あとは赤字のリテイル部門に
対して買い手が現れるか?そこがポイントでしょう。

外資から見て旨味のない日本の金融市場、人口も減っていく、衰退
の国、日本の未来は...人間に例えたら、もう65歳以上でしょう。
あと何年持つでしょう?


(NZドル投資研究会のHPへ)