保険を考えるときの5つのベーシックポイント その⑤ 別ブログより | Basic Concept代表のブログ

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保険を考えるときの5つのベーシックポイント その⑤


5つのベーシックポイント いよいよ最後の第5弾になります。


今回は、保険は商品よりも考え方が重要です。


入院保険は日額1万は必要とか。結婚し子供ができると3000万円の保障が必要とよくいわれます。


もちろん上記の金額で納得するひともいれば、足りない人もいるでしょう。


仮に怪我や病気をしたとして。公的な医療保険以外の自己負担部分の入院・手術への備えとしては、貯蓄でまかなう方法や半分を保険半分を貯蓄でまかなう方法、そして全額を保険でまかなう方法などが考えられます。


貯蓄額が多い方は、保険に入らなくても大丈夫という考え方もありますが、手術や入院が多額になるケースも十分考えられます。貯蓄を切りく崩すことによりのその後の生活設計を狂わされる程度の貯蓄ならば、別途医療へのリスクは保険でカバーするというのも合理的な考え方です。もちろんその反対の考え方もあるでしょう。


また、一家の大黒柱が死亡してしまうリスクへの備えとしては、その保障額をいくらにするか?という問題があります。これはその家庭の収入や共働きの有無、子供の有無、貯蓄額、サラリーマンか自営業者か?住居は持ち家か賃貸か?その他考え方などによって違ってきます。


要は、保険というのは一般的にはこうだからとかではなく、その家庭にあった内容を考える必要があるということです。

そうは言っても、一般の人が、将来のリスクを考え、その備えとしての保険を含めた金融商品を調べ、目的に合った適切な保険商品やその他金融商品を選択するというのはあまりにも手間がかかることだと思います。

その後の経済的利益を考えれば、お金を払ってでもFPなどのプロに相談するのがいいと思います。もちろん保険の営業マンであれば相談は無料でやってもらえますから、質の良い保険営業を知り合いから紹介してもらうのがいいでしょう。

その際、その相談相手が、しっかりとした知識に裏づけされかつ顧客目線で物事を考えてくれるような優秀な保険担当者であればラッキーです。反面、自分の考えばかり強引に説得しようとする姿勢が強すぎるのはどうかな?と思います。まあ場合によっては結果オーライの場合もあるのですが、あくまで保険にはいる考え方は自分自身納得してから加入しましょう。もちろん専門家ではない一般の人が細かく全てを理解する必要はありませんが、考えるその時点では正しい考え方を導きだしたいものです。


それではまた。

このシリーズは今日で終わりますが、また面白い役立つ情報を発信していきますので乞うご期待