そう、かの国の、やることは、テスト・レコードといえ、粋だ。
この話、英 DECCA のステレオ・テスト・レコードのことだ。
ふつう、テストレコードというと、右・左の信号と、
お決まりの、HIFI録音の音源が、並べられているやつ。
それに対し、DECCA のそれは・・・
へたくそなピアノを弾いているやつの部屋に侵入した
隣人が、そのピアノを、ぶん投げて壊してしまう音だとか
いろいろ。
で・・・
極めつけは、これ。
そう、鳥の羽根の落ちる音です。
なんて、言っているのだ。 英語で
もちろん、これって、ジョークで、
音なんか、なんにも、入っていない。
しかし、さも、今、鳥の羽根が落ちているような錯覚をさせる。
しかし、ここなんだな。
音楽を聴くのに、大切なところって。
歌手が、歌う前の息づかい とか、
演奏者の気配のわかる システムでないと、
MOZART の音楽の 天衣無縫な 輝きが
再現されない。