初版の日本記録更新
尾田栄一郎さんのマンガ「ONE PIECE(ワンピース)」のコミックス63巻(4日発売)の初版発行部数が、
61・62巻で記録した380万部を超え、390万部だったことが、4日、明らかになった。
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「ONE PIECE」のコミックスは、09年12月に発売された56巻でコミックスの初版部数日本記録(285万部)
を塗り替え、10年3月発売の57巻では、初版の発行部数が、小説「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
(静山社)の290万部を超える300万部を突破。
その後も61巻までは毎巻ごとに記録を更新し続けていたが、東日本大震災の後の今年5月4日に発売された
62巻は61巻と並ぶ380万部と記録更新はならなかった。
63巻までで累計発行部数は2億4000万部になった。
「ワンピース」は、手足が伸びるゴムのような体の少年ルフィが、海賊王になるため、3本の刀を使う
剣士ゾロや、女航海士のナミらと大海原を冒険する……という物語。
97年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、99年からテレビアニメが放送されている。