今年の日本アカデミー賞授賞式を見ていて気になった本作。
CSで放送されたので、鑑賞しました。
ナイトフラワー
二人の子供を持つ母親が、貧困に耐えかねて
ドラッグの売人という危ない仕事に手を出す。
偶然知り合った格闘家多摩恵と二人で、仕事をこなす日々は
スリリングでもあり、幸せを感じていたが・・・
全編に渡って「母親」というのがキーポイントなのだなあと感じました。
主な登場人物は母親に恵まれていない人ばかりで
だから、子供を守るために必死になる夏希(北川景子)の
覚悟と母性に惹かれるというか、彼女の中に理想の母親を見出そうとしているのか。
夏希の貧困の様子が本当に哀れで、借金にまみれ(彼女の夫が残したそうで)
誰も頼る人もおらず、日々の食べ物にも困る様子が
彼女を危ない仕事に走らせた理由を語るのには十分だった。
だけどこの仕事ってそんなに稼げるのか?
1万円で売ったとしても、取り分はもっと少ないはずだけど、
それだけ客が多かったってことなのかな?
まあそんなことはいいとして、先日の韓国ドラマと何だか重なるところあったな。
一度、悪の道に入り込むと抜けられない、最後はハッピーではないということを。
ラストシーンは幻想なのかな、そうだろうね。
だけど田中麗奈が演じたあの人の行動も唐突過ぎる気もするが・・・
(ネタバレ回避のため、このような書き方ですみません)
北川景子も森田望智も熱演でした。
森田望智は別人みたいで、俳優としての底力を感じました。
監督は「ミッドナイトスワン」の監督だったのですね。
うーん、どちらもやり切れないなあ・・・・

