手術翌日。入院3日目

 

眠れないかと思ったら、知らず知らずのうちに眠っていた。

朝、看護師さんが来て尿管を抜いてくれ、足のマッサージも終了。

あー、やっと自由の身!

 

改めて自分の顔を見ると、おでこから耳にかけて大きくテープが貼られている。

傷口は見えないけれど、血の塊は見えた。

 

「ちょっと歩いてみますか?」と看護師さんに言われ

早速立ち上がってみる。

昨日ほどではないけれど、やはり眩暈が強い。頭を自分で支えられない。

でも何とかトイレまでたどり着けた。歩けることが重要のようで、

「またトイレに行きたいときは呼んでくださいね」と言われ、看護師さん退場。

自分ひとりで、早速立ち上がって見た。点滴は繋がっているので、点滴ごと移動。

しかしやはり、雲の上を歩いているようなフワフワ感が強い。

酔っ払いの人のような千鳥足。

スポンジの厚底靴を履いているような不安定感。

まっすぐ歩けない。幸いなことに吐き気はない。

4日目には退院という説明だったけど退院できるのかしら。

一気に不安になる。

 

医師団(やはり若者女性3人男性1人)が来て、私の顔のテープをはがし

様子を見て、、「早ければ明日退院で、」と言う。

声が思うように出なくて、聞きたいことがあまり聞けずもどかしい気持ち。

こんなフワフワ感で一人で帰るのは自信がないなあと思い

「その退院はいつの時点で確定するのか」と聞いたけれど

明日の様子で決めていいらしい。

朝食が出るが全く食欲がない。お腹がグーっと鳴ったけど。

 

とにかく口から食べられるようにならないと、点滴は続くという。

結果、昼食もほとんど食べられず、点滴は夕方まで続いた。

夕食は割と食べられた。

 

フワフワ感は少し取れてきた、、ものの、長い間歩けるのかわからない。

一昨日まであんなにガツガツ歩いていた私が嘘のようだ。

元に戻れるのかなあ。

怖いなあと初めて思う。

 

とにかく安静にしているしかない。

横になってばかりいた。

でもたまに確かめたくて、自分でフラフラ歩いてみたりはしていました。

こういう時の私は無謀です。

途中で「コンビニの出張販売ですよー」の声が聞こえ

プリンでもあったら買いたいなあと思い、フラフラしながら出て行ったが

販売員の姿は消えていた。がっかり。

 

もう一晩ぐっすり寝たら、劇的に明日は回復しているかしら・・・・

明日の夜は家にいるのかしら???

 

つづく