文学作品の映画化は大好き。

こちらも公開を楽しみにしていました。

 

嵐が丘

エミリー・ブロンテの有名な小説「嵐が丘」

学生の頃に読んだ記憶がありますが、実はあまり憶えてなくて

「ガラスの仮面」で北島マヤがキャサリンの子供時代を演じて、

圧倒的な存在感を見せたというエピソードで復習して

大筋はなんとなくわかるという程度。

(ちなみにマヤの演技力があまりにすごく、本役さんが霞んでしまい、

月影先生から注意をうけるというオチでしたね)

 

それはさておき、この映画はキャサリンとヒースクリフの強い愛情の変遷を描く。

ヒースクリフがキャサリンを得られないもどかしさ・悔しさで

破滅的な行動に出る。

キャサリンもヒースも、お互い素直じゃないというか。

しかし、きっと二人の身分・家柄の違いや当時の結婚観が

素直に相手に飛び込んでいけない、ということがあったのでしょう。

本人たちが苦しむのは自業自得として、何の罪もないエドガー・イザベラ兄妹まで

不幸にするのは、何とも理解しがたい。

自分たちが良ければ、誰を利用しようが、危害を加えようがどうでもいい的な。

確か、原作ではヒースが子供の頃に虐げられて、それも見返すバネになっていたかと

思うのですが、そのあたりの描き方は曖昧でした。

 

マーゴット・ロビーのキャサリンは、気丈な感じがよく出ていた。

キレイなんだけど、ふとしたところで年増感を感じたんだけどな~

そしてキャサリンの衣装が時代と合ってなくて、違和感。

だってあの時代に、ポリエステルバリバリの衣装はないよね、、、

とてもステキなデザインだったけどさ。時代考証どうなってるのかな。

 

ヒースクリフの子役が眼差しがいい、可愛いカッコいい少年だったのに

大人になってからが、、、💦

家を出る前の野性的な感じから、お金持ちになって髭を剃って登場したら

別人でした。え!こんな甘い感じの顔立ちだったのね。

演じたジェイコブ・エロルディは、「フランケンシュタイン」にも出演してたらしいけど

全然気が付きませんでした。本当に外国人俳優が覚えられない私です。

 

キャサリンが結婚したリントン家はどれだけのお金持ちなの!

エドガー・リントンはどんな仕事をしているのか、すごく気になりました。

 

小説では二人の熱い恋情が愚かでも美しく描かれていたと思うのですが

どうも映像となると、ちょっと肉欲的な部分がクローズアップされがちで

誠に生々しいといいますか。

 

★★★

こんなに熱く愛し合っても、いつかは冷めると大人は知っている。

 

 

3月6日から観たい映画が続々公開です。楽しみです~

韓国ミュージカルも楽しみ♪