2024年 夏ドラマ視聴感想 | Bitter Sweet Days Again!

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人生楽しく、備忘録

今年の夏ドラマは視聴に後ろ向きでした。

なんとなく見続けてしまったドラマの感想です。

 

★しょせん他人事ですから(テレビ東京)

中島健人(ケンティ)が好きなんですよね。

今回は、髪型をガラリと変えて今までにないキャラクター・保田理を演じています。

彼は、主にネットトラブルを扱う弁護士。依頼人に親身に向き合うというよりは

「しょせん他人事だから」と軽い応対をしつつも解決していく、という内容。

コミックが原作なので、ドラマの保田先生もかなり漫画的な軽さ。

まあちょっとうざいキャラではありました。

ただ、ドラマの内容は世間を騒がせているネットトラブルを扱っていて

開示請求とか、炎上、デジタルタトゥーだとか、なかなか勉強にはなりました。

最近は誰もが心の声を呟いたり、違和感ある発言を正義感で拡散したり、と

匿名性に隠れて出来心でやったことが、広がるとか。

犯人捜しに躍起になるとか。

なんだか生きづらい嫌な世の中だなあとちょっと思います。

SNSは闇のような使い方でなくて、役に立ったり幸せになるような使い方が

もっと広まればいいと思います。

 

★スカイキャッスル(テレビ朝日)

どうしても韓国版と比べちゃうけど、なかなか日本版もよかったと思います。

短い時間枠でうまくまとまってました。

ただ、泉(木村文乃)の言動がちょっと配慮がないというか。

大勢の前で紗英(松下奈緒)の出自をバラすとか。

韓国版のこの役は常識者で筋が通っていて、好感度があったのですが

泉はあまり応援できない感じだったなあ。

あと未久の転落死ですが、あんな手すりが高いのに落とすのは至難の業では?と

突っ込まずにはいられなかったです。

 

★マル秘の密子さん(日本テレビ)

これは一応サスペンスドラマということなのかな。

九条開発の社長の死を巡っての相続争い。

社長の密かな計画の実行を託された介護士の夏(松雪泰子)

彼女を社長にすべく、暗躍する密子(福原遥)

密子は何者なのか、そして本当の目的は?

 

全体的にレトロモダンな雰囲気。リアルなようでどこかファンタジーのようで

不思議な雰囲気のドラマでした。

正直、ヒロインの密子さんにはあまり肩入れできず。

上から目線の態度だったり、したり顔で仕切ったりするのが

ちょっと福原さんだと緩すぎるといいますか。

一方、松雪さんは前半は気の弱い感じ。

気の強い松雪泰子が私は見たかったので思惑が外れました。

最終回は意外な人が黒幕で、少し驚きました。

 

夏ドラマはこんな感じでしたね。

評判だったドラマは何も見ていないので、人と話が合いませんw

秋のドラマは面白いものにあたるといいなあ。