恋重荷暁の寒紅ひびわれし 掌
(あけ)
◆寒紅
寒中に製した紅で、
品質が最良というので珍重される。
また、寒中に女性が用いる紅をいう。
冬の季語。
冬の空真っさかさま 青鯨 掌
抜けるような青空がひろがっています。
連句に参加しました。
十数年ぶりでしょうか、
まったく初心者となっていました(笑)。
捌きはゆかりさん、連中は6人。
1月3日から始まり、18日には満尾という
疾走感あふれる歌仙になりました。
連句名は青猫です。
どうぞご覧くださいませ。
「七吟歌仙 東京の巻」
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「七吟歌仙 東京の巻」の評釈はこちら。
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- ◆連句(れんく)
俳諧の連歌のこと。
俳諧の発句(ほっく)(第1句)が独立して俳句とよばれるようになった明治以後、
俳句または連歌と区別するために用いられるようになった名称で、
特に江戸時代のものをさした。
五・七・五の長句と七・七の短句を
一定の規則に従って交互に付け連ねるもの。- ◆歌仙(かせん)
連歌・俳諧の形式の一つで、 - 長句と短句を交互に36句続けたもの。
2枚の懐紙の第1紙の表に6句、裏に12句、
第2紙の表に12句、裏に6句を書きつけた。
和歌の三十六歌仙にちなんだ名称。
寒牡丹ただ月光の砕け散る 掌
寒牡丹闇と蛇契りして 掌
(くちなわ)
寒牡丹ひとひらふたひら炎をかさね 掌
(ほ)
二期会のフランス歌曲研究会に聴講してきました。
講師はトゥールーズ在住の浜田理恵先生。
「言葉のニュアンスと声を両立させるには?
~ドビュッシー、グノー、デュパルク」の表題。
6人各30分で受講生をレッスン。
その的確な指示で<声>がみるみる良くなってゆく。
声のこと、ラフなスケッチを描きながら、
口腔のこと、
舌の位置、歯との関係、
筋肉の使いよう、
母音、子音、そのなかの発音便のさばき方、
イタリア、フランスなどのラテン系の言葉と
日本語との差異。
それによる呼気と吸気、などなど
さまざまなことがクリアーになって。
じつに充実した3時間でした。
◆浜田理恵(ソプラノ)プロフィール
東京芸術大学及び同大学院終了。
歌を児島百代、中村浩子、イザベル・ガルシザンズの各氏に、
フランス歌曲をアンリエット・ピュイグ=ロジェ、
イレーヌ・アイトフの各氏に師事。
フランス留学後パリ市立シャトレー劇場でオペラ・デビュー、
パリ国立バスティーユ歌劇場に
チョン・ミュンフンの指揮オネゲル「火刑台上のジャンヌダルク」でデビュー後、
「カルメン」ミカエラ役を始めとして活躍、
リヨン国立歌劇場では「ラ・ボエーム」ミミを歌う。
またトゥールーズ、アヴィニョン、トゥ一ル、サンテティエンヌ、
等フランス各地の歌劇場で「蝶々夫人」タイトルロール、
「トゥラーランドット」リュー、「ファウスト」マルグリット、
「ドン・ジョバンニ」ドンナエルヴィラ、「ティトの慈悲」ヴィテッリアを歌う。
またコンサートではブーレーズの指揮で
ザルツブルク音楽祭においてダルバヴィ作品を独唱、
プラハの春音楽祭ではフルニリエ指揮でマスネを歌う。
日本においてはフルネ指揮東京都交響楽団「愛と海のうた」「シェラザード」
デュトワ指揮NHK交響楽団「火刑台上のジャンヌダルク」を始め
バッティストーニ指揮東京フィルハーモニー「トゥーランドット」や
新国立歌劇場「トゥーランドット」「カルメン」「ホフマン物語」
若杉宏指揮びわ湖ホール「ドンカルロ」「ジョヴァンナダルコ」
沼尻竜典指揮「ラ・ボエーム」兵庫県立芸術文化センター
佐渡裕指揮「蝶々夫人」等に出演。
パリ国際声楽コンクールのオペラ部門第一位入賞、出光音楽賞受賞。
画像・プロフィールは浜田理恵CD「優美なる時」より




◆冬の空・冬空・冬天(とうてん)・寒天・寒空・凍空
晴れていても颪の吹き荒ぶ寒々とした空、
雪催いの曇天などさまざまな冬の空。
冬の季語。
前橋、一ヶ月も雨の降らない日日。