岸惠子『30年の物語』講談社 1999
ジャン・コクトー、鶴田浩二からホームレスのおじさん、
映画監督のイブ・シャンピ、
ひとり娘のデルフィーネも登場する12の物語。
なにか時間に濾され、なめされ、熟成された
香り立つような物語♪
装画:デルフィーネ・シャンピ
装丁:三村 淳
◆本の紹介
岸恵子のこころにパリが刻んだ男と女の物語
ジャン・コクトオから鶴田浩二まで、
素敵な男や女との出会いを描き、
その背後に横たわるそれぞれの時代の光と影を透視した12の物語。
国際派女優・岸惠子。
映画監督イヴ・シャンピとの結婚のために、20代で単身フランスに渡って以来、
激動のヨーロッパで暮らした歳月は、筆者の心に何を刻み込んだのか……。
チェコ人青年との淡い恋物語「栗毛色の髪の青年」、
アパルトマンの煙をめぐる大騒動「女のはったり」ほか、
12の珠玉のエッセイを収録。
