<宮沢賢治>を父の視点から描く♪ 門井慶喜『銀河鉄道の父』講談社 2017 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

門井慶喜『銀河鉄道の父』講談社 2017

 

 

宮沢賢治はいかにして宮沢賢治となったか。

 

賢治の父の視点から描かれる<賢治>。

 

岩手県花巻に生まれた賢治。

 

明治29年(1896年)~昭和8年(1933年)

 

その長くない生涯に

 

いまでも読み継がれる多くの詩や童話を書き紡ぐ。

 

 

 

◆本の紹介

 

賢治は東京と花巻を行き来しながら多数の詩や童話を創作した。
賢治の生家は祖父の代から富裕な質屋であり、

長男である彼は本来なら家を継ぐ立場だが、

賢治は学問の道を進み、後には教師や技師として地元に貢献しながら、

創作に情熱を注ぎ続けた。
地元の名士であり、熱心な浄土真宗信者でもあった賢治の父・政次郎は、

このユニークな息子をいかに育て上げたのか。
父の信念とは異なる信仰への目覚めや最愛の妹トシとの死別など、

決して長くはないが紆余曲折に満ちた宮沢賢治の生涯を、

父・政次郎の視点から描く。直木賞受賞作品。

 

 

装丁:川上成夫・川崎稔子

 

装画:民野宏之