<狂歌>を生ききる♪ 村木嵐『雀ちょっちょ』文藝春秋 2025 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

村木嵐『雀ちょっちょ』文藝春秋 2025

 

 

御徒組御家人(おかちぐみごけにん)

 

大田直次郎は詩魔(しま)につかれ

 

狂歌・四方赤人(よものあかひと)となり、

 

文人・太田南畝(おおたなんぽ)となり、

 

晩年は蜀山人(しょくさんじん)と号す。

 

 

 

◆本の紹介

 

守るべきは、文化か、家族か。

平賀源内から高い評価を受けたことを皮切りに、
文人としての名声をほしいままにしていた大田南畝。
蔦屋重三郎とも交流を重ね江戸の狂歌を牽引する存在になるが、
田沼意次の失脚と松平定信の台頭により、出版界に粛清の嵐が吹き荒れる。
一方、長男・定吉には、大田の家に時としてあらわれる「魔」の萌芽が見え――。

狂歌への思いと家族愛。
天才・大田南畝の知られざる葛藤を描き切る傑作長編!

 

 

装画:野村文拳「レンゲ草に雀」

 

装丁:野中深雪