立岩利夫 句集『束の間』現代俳句協会 平成6年  | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

端正でやわらかな立岩利夫さんは

 

西東三鬼に師事され、

 

関西前衛俳句の核となるおひとり。

 

「海程」の大先輩で、

 

俳誌「夜盗派」の創刊・復刊にたずさわった。

 

(立岩さん編集・発行の「夜盗派」終刊までの4年間、私は参加)

 

 

 

 

 

 

 

立岩利夫 第一句集『時間』  昭和40年 夜盗派の会

 

     第二句集『有色』  昭和49年 夜盗派の会

 

        『立岩利夫句集』  昭和55年 「海程」戦後俳句の会

 

     第三句集『象牙』  昭和62年 夜盗派の会

 

     第四句集『束の間』 平成6年  現代俳句協会

 

 

『束の間』より魅かれる句

豹(ジャガー)に遭うか初海峡の光の束

 

炎天ゆく身の糸たぐりよせられつ

 

晩秋晩刻翼呉れなば天上へ

 

肋なる楼閣をもて冬に入る

 

火葬場に傘立て束の間を濡らす

 

沖かがやく束の間の靴浜砂に

 

靴という魁偉なものと冬に慣れ