
第二句集『朱夏の柩』は
現代俳句協会青年部のフリーダム句集9。
表紙を金にし、
オリジナル俳句歌曲<花唱風弦(かしょうふうげん)>の
楽譜を載せました。
<序>を金子兜太先生が書いてくださったのが、
なにより、うれしい♪
リサイタル<俳句をうたう 花唱風弦>@上野奏楽堂
この句集を「会場に置く」というミッションがあって、
もうもう、艱難辛苦の日日。
このコンサートには
兜太先生も駆けつけてくださった♪
紅梅の芯の銀泥の荒るるや
皐月朔日地獄大夫とおるわいな
渾身のツェッツェッ蠅の遠近法
病む馬のまなざしのなか紅葉散れり
鎖骨美し月光のはりさけん
この句集の鑑賞を
「海程」の創刊同人の山中葛子さんが
「現代俳句」に書いてくださいました。
