『猫町』を読む 川崎早春×萩原朔美 @前橋文学館 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

『猫町』を読む 河崎早春×萩原朔美 

 

 俳優であり朗読家の河崎早春(さはる)さんによる

 

「猫町」の朗読。

 

<声>で聴くことで

 

眼前に「猫」が「猫町」が立ち上がってくる。

 

 

萩原朔美特別館長との軽妙なトーク。

 

この「猫町」、散文詩とも詩的短篇とも言っていない。

 

朔太郎「詩集」とタイトルをつけたのは

 

『月に吠える』だけ、との指摘。これは盲点でした。

 

 

画像は1935年 版画荘刊

 

画は川上澄生

 

装幀案は朔太郎で、この川上の画を大変気に入っていた、とか。

 

 

 

この原本を観られる展示が

 

『「猫町」を包む』展

 

前橋文学館 3階のオープンギャラリー

 

9月7日(日) 無料です。