第53回 朔太郎忌 「師よ」~誰があなたの孤独を嘆くのか~ @前橋市民文化会館 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

   

 

 

 

 

 

第53回 朔太郎忌

 

前橋市民文化会館

 

 

ホールは満員のお客さま。

 

 

「表現は教えられるのか?

 

表現者にとって<師>とはどのような存在なのか」

 

今回のテーマはこれ。

 

 

第1部は池澤夏樹さんの講演「表現者と師」

 

 

池澤さんはもの静かなたたずまいの方で、

 

やわらかな語り口に耳をかたむけて。

 

 

 

第2部はリーディングシアター

 

「師よ」~誰があなたの孤独を嘆くのか~

 

 

奥田暎二:三好達治

 

三上博史:萩原朔太郎

 

萩谷朔美:北原白秋

 

柳沢美千代:萩原ケイ ほか

 

脚本・演出:生方保光

 

 

衣装をつけ、演技をし、

 

ステージには美術、照明がはいり、

 

まさにリーディングシアター。

 

 

三上博史さんの朗読の朔太郎の詩、

 

ことばがしみ入ってくる・・・

 

 

奥田暎二さんによる三好達治の

 

朔太郎追悼の詩「師よ」が響いて。