三島と出会いますか、出会い直しますか? 「21世紀のための三島由紀夫入門」 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

平野啓一郎・井上隆史『21世紀のための三島由紀夫入門』新潮社 2025刊

 

 

三島由紀夫と出会いますか?

 

出会い直しますか?

 

 

三島は昭和と伴走するかのように、

 

今年、生誕100年。

 

平野啓一郎は三島作品から15篇を選び、解説。

 

あの大著『三島由紀夫論』を書き下ろした作者ならではの

 

密度の濃い紹介は三島の世界へといざなう。

 

 

 

<井上隆史は衝撃的な死に至る人生をつまびらかにし、

 

四方田犬彦は映画俳優としての姿を追う。

 

美輪明宏、横尾忠則、高橋睦郎、坂東玉三郎

 

──生前の三島由紀夫と親交があった人たちの証言も掲載。

 

「昭和」と共に歩んだ作家は、こんにちどう読まれ得るのか?>

 

と紹介される。