なんと、三島由紀夫『假面の告白』初版の復刻です!  | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

三島由紀夫『假面の告白』

 

三島由紀夫生誕100年の2025年の今年、

 

河出書房新社より

 

1949(昭和24)年に刊行、自伝的書き下ろし小説の初版本を限定復刻!

 

 

             本文は活版で、当時の紙により近い紙に印刷され、

 

カバー、表紙・猪熊弦一郎、扉、帯も当時のままなのがうれしい♪

 

さらに、三島自身による「『假面の告白』ノート」「作者の言葉」も収録。

 

当時の「書き下ろし長篇小説」シリーズの月報を再現されて。

 

 

三島にこの長編を依頼したのは

 

あの伝説の編集者・坂本一亀(坂本龍一の父)。

 

その坂本一亀「『假面の告白』のころ」、

 

神西清の批評「假面と告白と」も小冊子として入っている。

 

 

今回は本の保護のため箱入りに。