三島由紀夫「金閣寺」初版のブックカバー! なんと、三島グッズ、生誕100年記念!? | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

三島由紀夫「金閣寺」初版の

 

ブックカバーができました!

 

新潮の印刷されてない文庫本に、

 

この布製のブックカバーがかかって、

 

初版のたたずまいがうれしい♪

 

 

 

新潮社の紹介をこちらに

 

<新潮文庫版の『金閣寺』の初版は、

 

昭和35(1960)年9月15日に出版されました。

 

装画は今野忠一によるものです。

 

昭和42年、14刷から新字新かなに改版され、

 

その後何度か改装を経て現在の仕様になったのは、令和2年の144刷からです。


今回、三島由紀夫の生誕100年を記念して、

 

歴代の装幀の中でも特に印象的な初版デザインの布製ブックカバーを制作しました。

 

新潮社資料室に残る希少な初版本を新撮し

 

(撮影は新潮社写真部、画像調整は新潮社装幀部によるものです) 、

 

『金閣寺』のページ数にあわせて少し厚めにつくってあり、

 

カバーをかけた時の読み心地も嬉しい仕上がりです。

 

約65年前の初版デザインの装幀>とのこと。