ラヴェル「こどもと魔法」
お洒落なオペラです♪
小澤征爾さんが復帰された2013年の松本フェスティバルの公演。
イザベル・レナートのこどもの愛らしいこと。
この映像は永久保存にしてあります。
◆ラヴェル「こどもと魔法」。
50分と短い作品ですがかけかけがいっぱい♪
ロラン・ペリーの演出が
洒落で、鮮やかで、ほんとうに良く出来ている!
主人公はベンキョウをしたくないこども。
いたずらで傷つけた椅子、ティーポット、木々や蜻蛉などが
「こんな悪いことをした」と、こどもを非難する。
その衣装がまた、しゃれていて、
着ぐるみやドレス、スーツに頭は樹々だったり、
炎はクレーンに乗って上下左右に動く。
ティーポットの歌詞には
「セッシュ―、ハヤカワ、ハラキリ」なんてある。
どこをとっても洒脱で、面白い。
こどものイザベル・レナードは
その美貌を雀斑いっぱいにメイクし悪戯っ子に。
2013年8月 松本・まつもと市民芸術館。
<出演>
こども:イザベル・レナード
肘掛椅子、木:ポール・ガイ
母親、中国茶碗、とんぼ:イヴォンヌ・ネフ
火、お姫様、うぐいす:アナ・クリスティ
雌猫、りす:マリー・ルノルマン
大時計、雄猫:エリオット・マドア
小さな老人、雨蛙、ティーポット:ジャン=ポール・フーシェクール
安楽椅子、こうもり:藤谷佳奈枝