深々としたバス ルネ・パーペリサイタル @クラシック俱楽部 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

名バス歌手ルネ・パーペ・リサイタル

 

ピアノはカミッロ・ラディケ。

 

 

2024年 東京・春・音楽祭4月10日 @東京文化会館小ホール

 

NHK クラシック俱楽部で放映。



 プログラムは、

 

第1部にモーツァルトの

「小カンタータ《無限なる宇宙の創造者を崇敬する汝らが》」K.619と、

 

ドヴォルジャークの「聖書の歌」。

 

第2部にクィルターの「3つのシェイクスピアの歌」

 

Op.6と、ムソルグスキーの「死の歌と踊り」。



 ルネ・パーペ、風格のある姿は堂々として、

 

歌唱のお顔はこのチラシより滋味をたたえてソフト。

 

その重量感とスケール大きさ。

 

モーツァルトの小カンタータ、その迫力。


 「聖書の歌」は放送では抜粋。第1曲、第2曲、第6っ曲、第10曲が歌われ、

 

第6曲「おお主よ、わが祈りを聞き給え」の印象深いこと。



 最後の「死の歌と踊り」は全曲。

 

その深々としたバスで歌われる

 

重量感、凄味は格別!

 

 

 

バス:ルネ・パーペ

 

ピアノ:カミッロ・ラディケ

 

 

モーツァルト:無限なる宇宙の創造者を崇敬する汝らが K619

ドヴォルザーク:『聖書の歌』 Op.99

クィルター:『3つのシェイクスピアの歌』 Op.6

ムソルグスキー:『死の歌と踊り』