凄い!面白い! 安田登 内田樹「変調 日本の古典 講義」身体で読む伝統・教養・知性  | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

安田登 内田樹「変調 日本の古典 講義」祥伝社 2017年刊

 

身体で読む 伝統・教養・知性

 

 

思想家・内田樹と能楽師・安田登


異才のお二人が語り尽くす本。

 

もう鱗がぼろぼろ、ぼろぼろ、落ちてゆく。

 

 

帯にある

 

<この二人が読み直すと「古典」はこんなに面白い。


日本文化の奥の底のさらに奥へ!


能、論語、古事記……あまりに濃厚な対談講義>

 

このジャックがこれほど相応しい本もないのでは。


目次

●草薙剣と出雲の鬼ライン


●源平の戦いは、海民と山民の戦いだった


●世阿弥が仕組んだ巧妙な仕掛け


●なぜ能は650年も続いているのか?


●知性の発動


●「論語」の六芸の謎に迫る


●教養を深く身体化した日本人