華麗な言の葉の迷宮! 塚本邦雄『連弾』筑摩書房 1978年刊 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

塚本邦雄『連弾』筑摩書房 1978年刊

 

帯文:

「現代の悪夢を華麗な筆致で描破!


珍奇高尚な家具・装飾品が並ぶ道具屋の主人、混血の美少年、

 

不思議な予感能力を持つ老婦人、

 

それに妖精のような美少女達が織りなす

 

現代の悪夢を描く「かすみあみ」のほか、

 

「奪」、「連弾」、「青海波」、「天秤の東」を収める。」


帯背:「異色の短篇集」

 

筑摩書房 
1978年(昭和48年5月20日)発行
255p 
A5判 丸背布装上製本 
本体カバー 貼函 
定価2,200円
装幀: 政田岑生

 

 

函&本体カバー絵は

 

アテネ・ビザンチン美術館所蔵の大天使ミカエルのイコン(14世紀)

 

 



目次:


連彈
靑海波
天秤の東
かすみあみ











表紙はこの画像よりあざやかなブルー

 

背に銀箔で書名と著者名。