まさに「夏草や・・・」、<前橋市立中央小学校を送る> 母校を眼に焼きつけて | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

通った小学校はまだありますか?

 

この母校、前橋市立中央小学校(まえばししりつ ちゅうおうしょうがっこう)は、

 

前橋市にあった公立小学校で、

 

1957年に前橋市立桃井小学校から分かれて、

 

59年後の2016年3月に廃校。

 

廃校というのは山の中のことか、と思っていましたが・・・

 

まさか母校が!?

 

(学校は前橋駅北口から徒歩2分のところ)

 

 

 

2024年の7月に医療系大学に引き渡される。

 

その前にと若い卒業生が企画した<中央小を送る会>、

 

6月29日(土)に催され、学舎にいってきました。

 

なにしろうちから5分とかからない、

 

毎日のように目にする校舎。

 

中に入れるのも最後となりました。

 

 

1階には「思い出の階」プロジェクターから

 

生徒の活動、運動会などの映像が各教室に流れ、

 

黒板には板書も!

 

 

机や椅子もいかにも使い込んでいて、

 

天井には扇風機。

 

「扇風機って、ありましたっけ?」

 

「もう、暑くなると窓開けでしたよね」などと、

 

卒業生同志で会話をしたりして♪

 

高校生くらいから各年代のたくさんの方々が、

 

校舎を、庭を、見学し、

 

学び舎を目にやきつけて。

 

 

校庭には、セイタカアワダチソウなど夏草が繁茂。

 

まさに「夏草や・・・夢の跡」・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パソコン教室もあって、いまは

 

 

 

再度、前橋市立桃井小学校へ統合した。