金子兜太先生、最後の「海程」全国大会 2017年5月 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

金子兜太先生による「海程」最後の全国大会、

 

2017年5月。

 

 

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金子兜太主宰「海程」の全国大会が

地元熊谷で

5月20日(土)、21日(日)、22日(月)と催される。

私は20日、21日に参加。


国内外の「海程人」が熊谷に集まる。

海外はニューヨーク、シンガポール、ハワイそして中国から。

受付をすませるとすぐに総会、第1次句会。



海程4賞の授賞式、

各賞受賞者へは兜太先生の雄渾な句の色紙が贈られる。

それぞれにふさわしいものを選び、

どうしてこの句だったか、

あたたかい言葉をそえて。


いよいよ句会へ。

申し込みのときにすでに二句投句してあり、

特別選者26名の特選、10句の秀逸が

選ばれた冊子が手渡される。全326句。

特別選者5名が壇上に上がり、

自身が選んだ句の講評。

それぞれの個性があって、面白い。

   
 月球儀おそらく分母は蝶である

 


この私の句を3名の方に秀逸にとってくださって、

2名の方から講評をうける。



最後に金子兜太主宰選、特選5句、秀逸10句、佳作20句。


その後金子兜太主宰から重大な発表があった。

すでに新聞紙上、ネットでも取り上げられているとのこと。




その後、懇親会。

ここでにぎにぎしく秩父音頭の歌、踊り、

太鼓が鳴り響く。

大ホールに海程人の踊りの輪がひろがって。