水仙、寒さに凛と咲く姿もゆかしい。
いまはこの水仙と黄水仙が競うように咲いています。
このスズランと見まごうような花も水仙で、
その名も鈴蘭水仙・スノーフレーク。
白い花びらの先端にぽつぽつとある
みどりの斑がアクセントになって。
とっても愛らしい。
玄関際の壁にそっと咲きはじめました♪
◆花図鑑より
スノーフレークはヒガンバナ科スノーフレーク属
(オオマツユキソウ属、レウコユム属)の多年草である。
原産地はオーストリア、ハンガリー及びヨーロッパ南部である。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
もともと水気の多い土地に自生していて湿気には強い。
和名は大待雪草(オオマツユキソウ)である。
スノードロップ(和名:待雪草)に似ていて、大きいことからつけられた名である。
また、鈴蘭水仙(スズランズイセン)という別称もある。
これは、鈴蘭(スズラン)のような花が咲かせ、
水仙(スイセン)のような姿をしていることから名づけられたものである。
草丈は40センチくらいである。
根際から生える葉は細長い線形である。
開花時期は3~5月である。
花茎の先に鈴蘭(スズラン)に似た純白の花を5~6個つける。
花は鐘形で垂れ下がり白色であるが、
花弁の先端には緑色の斑点があるのが特徴である。