三島由紀夫、自刃53年!? その三島の写真集『薔薇刑』 撮影:細江英公 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1970年11月25日。


三島由紀夫、自刃。



この日を「憂国忌」


<奔馬忌>ということも。

 

 

 

その三島が被写体になった細江の『薔薇刑』。(再掲)


この画像は「新装版」1971年刊。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



ボール紙の外装のなかに、画像↑があり、


開いた内側に横尾忠則の画がびっしり描き込まれて。



縦横39×53



ページをめくったところに


三島の<双眸が薔薇>といった一葉が


金属板で置かれています。

 



Ⅰ 海の目 (横尾の挿画3葉)

Ⅱ 目の罪

Ⅲ 罪の夢

Ⅳ 罪の死

Ⅴ 死

の章立て。

 




数年前、細江の写真展でこの原版の写真を見ましたが、


この本のほうが、写真を大きくあつかっています。