紫式部「源氏物語」は
与謝野晶子、円地文子、谷崎潤一郎など大家の訳があります。
谷崎潤一郎『新々訳 源氏物語』は
1965年(昭和40年)に中央公論社がら出版されています。
函入り、十巻と別巻。
あの日本画の巨匠・安田靫彦による
題字・装幀・装画・挿画!
函の背はちょっと日に焼けていますが、
びっくりするほどきれいで
表紙、本文、挿画のうつくしいこと!
谷崎訳は流麗で豊潤な日本語、
こんなにも綺麗なことば、かと
あらためて感嘆しています。