蝉時雨行行きて信濃行行く 掌
<金子兜太と行く吟行 in 湯田中(長野)>
長野から長野電鉄で約1時間。
ゆっくりした特急で。
小林一茶のゆかりの宿・湯本にて1泊2日。
2回の句会を行う。
吟行での句は苦手。あああ。
兜太評:兜太句評。
軽く遊びながら、
情感を書いている。
余情といえる。
面白い。
- ◆蝉・にいにい蝉・油蝉・みんみん蝉・熊蝉・姫春蝉・蝦夷蝉
唖蝉・初蝉・蝉時雨・朝蝉・夕蝉・蝉涼し・蝉取り・蝉の声
半翅目セミ科の総称。
オスは発音器で鳴くが、
メスは鳴かないので唖蝉という。
蝉時雨とはいっせいに鳴くセミの声が
降り注ぐように聞こえること。
朝夕の鳴く蝉の声は涼しい趣があり、
蝉涼しという。
夏の季語。