蝉時雨・せみしぐれ <金子兜太と行く吟行 in 湯田中> | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 蝉時雨行行きて信濃行行く         掌







 <金子兜太と行く吟行 in 湯田中(長野)>

長野から長野電鉄で約1時間。


ゆっくりした特急で。


小林一茶のゆかりの宿・湯本にて1泊2日。


2回の句会を行う。

 

吟行での句は苦手。あああ。

 

 

 

兜太評:兜太句評。

軽く遊びながら、


情感を書いている。


余情といえる。


面白い。

 

 

 

 

◆蝉・にいにい蝉・油蝉・みんみん蝉・熊蝉・姫春蝉・蝦夷蝉
唖蝉・初蝉・蝉時雨・朝蝉・夕蝉・蝉涼し・蝉取り・蝉の声

半翅目セミ科の総称。
オスは発音器で鳴くが、
メスは鳴かないので唖蝉という。

蝉時雨とはいっせいに鳴くセミの声が
降り注ぐように聞こえること。

朝夕の鳴く蝉の声は涼しい趣があり、
蝉涼しという。

夏の季語。