竹林が、消えた!?  | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竹林が、消えた!?

 

 

前橋駅から徒歩6、7分、

 

車がビュンビュン走る幹線道路沿い、

 

この一角は、うっそうとした竹林。

 

画像は春で、やや枯れています。

 

 

「竹の秋」という季語があります。

 

タケは、普通の植物とは対照的に春、

 

古い葉が黄ばみ、やがて落ちてしまう。

 

それを竹の秋といい、<春>の季語になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

北側はこんな感じ。

 

 

多少の枯れはあるものの、

 

この竹林が忽然と姿を消しました。

 

すべてを伐採し、

 

まっさらな更地になってしまった・・・

 

 

 

そこにかろうじて建っていた廃屋。

 

 

窓ガラスは割れ、

 

蔦がびっしりと壁面をおおって。

 

 

20年、いえ、もっと前から廃屋でしたが、

 

これも消滅。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

在りし日の姿、

 

<兵どもが夢の跡>