バロック・オペラ「雅なインドの国々」にヒップホップ!? ラモー作曲 @パリオペラ座 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パリ・オペラ座公演「みやびなインドの国々」ラモー:作曲

 

2019年の作品。

 

バロック・オペラにヒップホップ!?

 

ラモー作曲のバロック・オペラが

 

コンテンポラリー・ダンスやヒップホップで

 

あらたなバレエ・オペラ作品になって!

 

 

 

 

バロック音楽の美しさ、

 

様式美はそのまま、

 

歌手は2役か3役を歌い演じ、

 

少年少女の合唱&合唱、

 

ダンサーのエネルギーがほとばしる舞台です。

 

 

オペラはプロロークと4幕からなります。

 

題名の「インド」はヨーロッパ以外の国のことで、

 

「東インド会社」などの使いかたと同じとか。

 

 

 

プロローグ(序幕)

 

第1幕『寛大なトルコ人』

 

第2幕『ペルーのインカ人』

 

第3幕『花々、ペルシャの祝祭』

 

第4幕『未開人たち』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3幕のダンスナンバーのあとは

 

もうもう拍手喝采、鳴りやまず。

 

パリの観客の熱狂おさまらず!

 

 

演出・舞台美術もさすがで、

 

奥の深い舞台に魅せられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 


エベ/ファニ/ジマ…サビーヌ・ドゥヴィエル、

 

エミリ/ファティム…ジュリー・フックス、

 

ベローヌ/アダリオ…フロリアン・サンペイ、

 

ユアスカル/アルヴァール…アレクサンドル・デュアメル、

 

ヴァレル/タクマス…マティアス・ヴィダール、

 

アモール/ザイール…ジョディ・デボス、

 

オスマン/アリ…エドウィン・クロスリー・マーサー、

 

カルロス/ダモン…スタニスラス・ド・バルベラク、

 

 

合唱…ナムール室内合唱団、パリ・オペラ座少年少女合唱団、

 

ダンス…カンパニー・リュアリテ、

 

管弦楽…カペラ・メディテラネア、

 

 

指揮…レオナルド・ガルシア・アラルコン

 

演出:クレマン・コジトレ