パリ・オペラ座公演「みやびなインドの国々」ラモー:作曲
2019年の作品。
バロック・オペラにヒップホップ!?
ラモー作曲のバロック・オペラが
コンテンポラリー・ダンスやヒップホップで
あらたなバレエ・オペラ作品になって!
バロック音楽の美しさ、
様式美はそのまま、
歌手は2役か3役を歌い演じ、
少年少女の合唱&合唱、
ダンサーのエネルギーがほとばしる舞台です。
オペラはプロロークと4幕からなります。
題名の「インド」はヨーロッパ以外の国のことで、
「東インド会社」などの使いかたと同じとか。
プロローグ(序幕)
第1幕『寛大なトルコ人』
第2幕『ペルーのインカ人』
第3幕『花々、ペルシャの祝祭』
第4幕『未開人たち』
3幕のダンスナンバーのあとは
もうもう拍手喝采、鳴りやまず。
パリの観客の熱狂おさまらず!
演出・舞台美術もさすがで、
奥の深い舞台に魅せられました。
エベ/ファニ/ジマ…サビーヌ・ドゥヴィエル、
エミリ/ファティム…ジュリー・フックス、
ベローヌ/アダリオ…フロリアン・サンペイ、
ユアスカル/アルヴァール…アレクサンドル・デュアメル、
ヴァレル/タクマス…マティアス・ヴィダール、
アモール/ザイール…ジョディ・デボス、
オスマン/アリ…エドウィン・クロスリー・マーサー、
カルロス/ダモン…スタニスラス・ド・バルベラク、
合唱…ナムール室内合唱団、パリ・オペラ座少年少女合唱団、
ダンス…カンパニー・リュアリテ、
管弦楽…カペラ・メディテラネア、
指揮…レオナルド・ガルシア・アラルコン
演出:クレマン・コジトレ