夏の夜のメルビッシュ湖上音楽祭、
「ほほえみの国」レハール作曲は2019年に上演されて。
この「ほほえみの国」には
19世紀以来ヨーロッパに流行したシノワズリ、
オリエンタリズムが満載。
リーザが愛し、中国へ手をたずさえた
皇子スー・チョンは国の習慣で
4人の妻をもつ(イスラム教?)。
武官として赴任したグスタフと共に
リーザは国に帰る・・・
オペレッタには珍しくアンハッピーエンド。
ストーリー、通俗的ですが、
音楽の美しさで人気が高い作品。
リーザのフーバー、
スー・チョン皇子のチェ・ウォンフィなど歌手たち、健闘して♪
上級宦官(かんがん)役の
ハラルト・セラフィンに観客は大喜び。
夏の夜の湖上のオペレッタ。
喜歌劇「ほほえみの国」(全3幕)
フランツ・レハール 作曲
<出 演>
フェルディナント・リヒテンフェルス伯爵:ベンノ・ショルム
リーザ(その娘):エリッサ・フーバー
グスタフ・フォン・ポッテンシュタイン伯爵:マクシミリアン・マイア
スー・チョン皇子:チェ・ウォンフィ
ミー(その妹):カテリーナ・フォン・ベニクセン
上級宦官(かんがん):ハラルト・セラフィン ほか
<合 唱>メルビッシュ音楽祭合唱団
<管弦楽>メルビッシュ祝祭管弦楽団
<指 揮>トーマス・レスナー
演出・振付:レーオナルト・プリンスロー
収録:2019年7月11日
ノイジードラー湖 湖上特設ステージ(オーストリア)