この炎天下、
道にひっそりと咲く露草の青が目に染み入る。
そうそう、早いのは梅雨のころにも見かけて。
◆露草(つゆくさ)
ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物。
道端などでごく自然に見かける山野草。
朝咲いた花が昼しぼむことが
朝露を連想させることから「露草」。
万葉集などの和歌集では「蛍草」「月草」などの別名で
表記されることが多い。
「鴨跖草(つゆくさ、おうせきそう)」ということも。
染色の下図はこの青花のしずくで描かれて。
(フリー画像よりお借りしました)