鎮魂&平和への音楽「無言館・祈り ⅠⅡ」 @「クラシック俱楽部」NHK-BS | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「無言館・祈りI・II〜戦後75年 戦没画学生美術館から」

 

録画で観ました(2019年9月の再放送)。

 

 

無言館は長野県上田市にある

 

窪島誠一郎氏が戦没画学生の作品を集めた美術館。

 

 

無言館へ、かつて伺いましたが、

 

画学生の「もっと描きたい!」「生きたい!」という

 

声なき声が木霊して、

 

そくそくと迫ってきました。

 

 

その無言館という<場>での平和への祈り。

 

映像も静寂をたたえ、美しい。

 

まさに<今・現在>にふさわしいのではないでしょうか。

 

 

               曲は戦争に触発されて作曲された

 

 

クラム作曲「ブラック・エンジェルズ」

 

ビーバー作曲「パッサカリア」

 

バーバー作曲 弦楽四重奏曲

 

メシアンが作曲した「世の終わりのための四重奏曲」

 

 

「ブラック・エンジェルス」は弦楽四重奏、

 

奏者は楽器を弾くだけではなく、

 

銅鑼をたたき、

 

マラカスをふり、

 

声を出す。

 

通常とは異なる奏法(ヴァイオリンを立てたり、

 

フラジオレットの上の部分弾く)などなど。

 

 

ビーバー作曲「パッサカリア」はヴァイオリン独奏。

 

 

バーバー作曲 弦楽四重奏曲

 

ここまでがⅠ。

 

 

無言館無言館 (mugonkan.jp)