経典? いえいえ、榎本了壱『書 畫 高丘親王航海記』です♪ | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

榎本了壱『書・畫 高丘親王航海記』、

対談、

榎本了壱×萩原朔美「ビックリハウスのビックリ話」で

奇跡的にいただいた本。



造りは経本。

 

 

 

 

 

 



この本、じつに凝っていて、

澁澤龍彦著『高丘親王航海記』を

榎本了壱さんが書・畫を描き、

画ではお名前も「榎本<光達>了壱」となっています。



この画、素晴らしい!

その本の裏には『書・畫 高丘親王航海記』を

榎本さんがすべてを書写した画です!?

 

 

 

 

 

 

 

このサインは鏡文字。

 

お読みになれますか?

 



これらの作品、原画は2017年秋に

世田谷文学館で催された「澁澤龍彦展」で

じっくりと拝見することができました。

 

 

2022年12月には

 

「榎本了壱・萩原朔美展」が

 

世田谷文学館で企画されています。