詩人 清水哲夫さん、旅立ち 2022年3月7日 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

詩人の清水哲夫(しみず・てつお)さん、

 

3月7日に旅立たれた。

 

 

 75年に「水甕(みずがめ)座の水」でH氏賞、

 

94年に「夕陽(ゆうひ)に赤い帆」で萩原朔太郎賞と晩翠賞。

 

 

 

96年から16年まで「増殖する俳句歳時記」を運営。

 

このブログはたいへんな人気サイトで、

 

一日に一句を鑑賞され、

 

毎日アップ。

 

10年間はお一人で書かれていた。

 

 

「増殖する俳句歳時記」のオフ会を二度催され、

 

全国から俳人、詩人が集結。

 

ここで私は芭蕉の声楽曲を

 

歌わせていただいた。

 

 

個人俳誌「月球儀」に清水哲夫さんの

 

萩原朔太郎の<俳句>の評論を

 

掲載できたことにも感謝あるのみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

鬱兆す頭蓋に散らす花骨牌        掌

 

 

 

 

清水哲夫鑑賞

『増殖する俳句歳時記』検索: 山本 掌 (longtail.co.jp)