滅びゆくもの「平家物語」、<声>で読む全百二十段 3回通しました! 新潮古典集成 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「平家物語」、

 

 

平家の興亡を全120句、

 

<諸行無常>を語る物語。

 

「軍記」の最高峰であることは言うまでもありません。

 

 

能楽師・安田登さんは

 

「『平家』は<声>に出して読むよう」、

 

と繰り返し語っておられました。

 

 

テキストにしたのは

 

新潮古典集成「平家物語」上中下全三巻。

 

 

 

 

 

 

 

水原一校注、

 

これがじつに懇切丁寧。

 

さらに解説「『平家物語』への途」が充実し、

 

しかも叙情に満ちた文。

 

 

本文の横に色変わりである注も読みやすいのが

 

新潮古典集成。

 

 

『平家物語』からさまざまの能や歌舞伎となって。

 

 

いつの日にか、

 

作品として朗読できるように・・・

 

小さな声で言ってみます。