76年前、8月9日長崎『長崎原爆写真集』 小松健一 新藤健一編 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1945年8月9日、<長崎>

 

 

写真集の紹介です。

原爆投下直前から、エノラ・ゲイからの長崎市街

あのきのこ雲、

直後の生々しい「ながさき」や「ひろしま」が

記録されて、いま、ここに写真集となりました。



図書館にも置いてあると思います。

どうぞ、手に取って、ご覧ください。






『長崎原爆写真集』 勉誠出版 2015年刊


『広島原爆写真集』


小松健一・新藤健一編


「76年前、8月9日、長崎―

未公開写真も含めた398点が、

人類史上かつてない惨劇を克明に語り伝える。

決して忘れてはならない恐怖と悲しみの記憶」

 

本の紹介にある言葉です。


【本書の特色】


1『決定版 長崎原爆写真集』

『決定版 広島原爆写真集』ともに
初公開作品を含み、

合計で800点近い写真を収録。

2.配列順は、撮影された年月日順を原則とし、
 時間の経過とともに

その後の推移をたどることができる。

3.写真キャプションは日本語と英語を併記し、
 多くの人に理解できるようにした。

4.巻末に、広島と長崎をともに撮影した

林重男と松本栄一の対談
 「原爆を撮った男たち」を収めるほか、
 撮影者・撮影当時の様子を詳述した解説を付す」。

 

 

 

 

 

 







◆著者について

「反核・写真運動」
核兵器の廃絶と非核三原則の厳守を求め、
ジャンルを超えた写真家、写真評論家、写真業界の代表など
552名の呼びかけにより、1982年に発足。
広島・長崎を撮影した原爆写真の収集、ネガの複製保存、
出版物の刊行、展示などの活動を行っている。


◆ 小松健一(こまつ・けんいち)
1953年岡山県生まれ。
世界の厳しい風土の中で自然と共生する民族を
ライフワークに地球巡礼をしている。
また、日本人の近現代の文学、作家の原風景を切り口にして
日本人の暮らしと風土、沖縄、環境問題など社会的テーマを追い続けている。

公益社団法人日本写真家協会会員、協同組合日本写真家ユニオン会員。

主な著書に、『ヒマラヤ古寺巡礼』
(インデックスコミュニケーションズ、2005年、日本写真協会賞年度賞)、
『雲上の神々―ムスタン・ドルパ』
(冬青社、1999年、第2回藤本四八写真文化賞)など。


「月球儀」6号の特集「探検家 矢島保治郎」の
写真・文のカメラマン小松健一さんの書き下ろしを載せています。

小松健一オフィシャルサイト
  http://www.kenichikomatsu.com/