鮎・あゆ | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鮎食べて天球の半径測る              掌

 

 

 

 

 

 

 

 

◆鮎・香魚(こうぎょ)・年魚(ねんぎょ)

 

アユ科の淡水魚。体長20~30センチ。

 

冬、稚魚は海へ下り、

 

春、川をさかのぼり、

 

秋、川を下って中流域の砂利底に卵を産み、

 

多く1年で生を終わるので年魚ともいう。

 

食用にされる。

 

夏の川魚の王者である。

 

 

夏の季語。