「なぜ踊らないの? 生誕100年記念萩原葉子展」展示映像、アップされました! | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぜ踊らないのー生誕100年記念萩原葉子展」

展示映像、アップされました!

 https://www.youtube.com/watch?v=MDem-GMQdp4



「書く」

 

「創る」

 

「踊る」

萩原葉子の自筆原稿、

仮面や猫やアクセサリー、

ダンスの衣装や映像など、展示の紹介。



終盤、それらの展示をカメラが映していますが、

壁面だけでなく、どうぞ、天井もご覧ください。

ダンスの画像が貼りめくらされています♪



音楽は作曲家・内藤正彦の作。

「出発に年齢はない」という萩原葉子さん。


 

その展示を観たおりのブログ、こちら。
 
◆「なぜ踊らないの 書いて、創って、舞う 萩原葉子展」

前橋文学館で観てきました。


萩原葉子(1920-2005)・朔太郎の長女

生誕100年記念にあたる今年、

延期されていた展示が始まりました♪


その直筆の原稿、印象的です。

鉛筆で書かれた原稿、

一文字一文字にこもるエネルギー、

まるで文字を紙に彫琢しているかのよう。

苦渋の跡も見えてくるような・・・


30代で父・萩原朔太郎を書くことで始まり、

三好達治を書いた『天上の花』、

自身<萩原葉子>をみつめた『蕁麻の家』三部作など、

痛々しいまでの小説。


前橋で行われる「朔太郎忌」、

その挨拶の緊張されて、ささやくような声で

「萩原葉子です。・・・」


40代になって、ダンスを始め、

アクロバティックな踊りも70代で挑戦。

煥乎堂や前橋文学館会館のおりの

ダンスには目を見張りました。


そして、仮面や猫などオブジェ、

色彩あざやかで、なんともかわいい、

そんな葉子作品がたっぷりの展示。


2021年1月11日(月)まで