「なぜ踊らないのー生誕100年記念萩原葉子展」
展示映像、アップされました!
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「書く」
「創る」
「踊る」
萩原葉子の自筆原稿、
仮面や猫やアクセサリー、
ダンスの衣装や映像など、展示の紹介。
終盤、それらの展示をカメラが映していますが、
壁面だけでなく、どうぞ、天井もご覧ください。
ダンスの画像が貼りめくらされています♪
音楽は作曲家・内藤正彦の作。
「出発に年齢はない」という萩原葉子さん。
その展示を観たおりのブログ、こちら。
◆「なぜ踊らないの 書いて、創って、舞う 萩原葉子展」
前橋文学館で観てきました。
萩原葉子(1920-2005)・朔太郎の長女
生誕100年記念にあたる今年、
延期されていた展示が始まりました♪
その直筆の原稿、印象的です。
鉛筆で書かれた原稿、
一文字一文字にこもるエネルギー、
まるで文字を紙に彫琢しているかのよう。
苦渋の跡も見えてくるような・・・
30代で父・萩原朔太郎を書くことで始まり、
三好達治を書いた『天上の花』、
自身<萩原葉子>をみつめた『蕁麻の家』三部作など、
痛々しいまでの小説。
前橋で行われる「朔太郎忌」、
その挨拶の緊張されて、ささやくような声で
「萩原葉子です。・・・」
40代になって、ダンスを始め、
アクロバティックな踊りも70代で挑戦。
煥乎堂や前橋文学館会館のおりの
ダンスには目を見張りました。
そして、仮面や猫などオブジェ、
色彩あざやかで、なんともかわいい、
そんな葉子作品がたっぷりの展示。
2021年1月11日(月)まで