「オリー伯爵」ロッシーニ作曲のオペラ・ブッファ。
ロッシーニ最後(まだ36歳!?)の「オリー伯爵」
フランス語上演です。
指揮:マウリツィオ・ベニーニ
演出:バートレット・シャー
オリー伯爵:ファン・ディエゴ・フローレス
小姓イゾリエ:ジョイス・ディドナート
ステファーヌ・デグー、
ミケーレ・ペルトゥージ他
もうもう主演の3人の歌唱の見事さ、
演技の達者なこと、
凄いとしか言いようがなくて。
フローレスの高音の輝かしいこと、
あの濃い顔で尼僧に化けたり、
アデル、イゾリエとのベットの場面では、
息の合った演技は素晴らしくて、
なおかつ捧腹絶倒!
よく見えるようにベットを傾けたり、
それをやっているのは舞台演出家。
この役者がまたいい味をだして♪
舞台上に古びた芝居小屋を建てての上演という設定。
嵐の場では風音や稲妻の効果係も登場。
いやあ、楽しかった♪
「オリー伯爵」、
メトロポリタン歌劇場では初上演だったとか。
「オリー伯爵」のメトロポリタン歌劇場配信、
まだ間に合います。
明日の朝まで日本では観られます。