「湖畔の宿」作詞・佐藤惣之助は朔太郎の義弟⁉ 「夢よ、氷の火ともなれ」佐藤惣之助生誕130周年  | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「湖畔の宿」「赤城の子守唄」、ご存知でしょうか?

その作詞は佐藤惣之助(1890-1942年)。

萩原朔太郎と同時代の詩人で友人。

朔太郎の末妹と結婚し、義弟になります。

今年は生誕130周年にあたります。


1916(大正5)年に、第一詩集『正義の兜』を刊行。

次々と詩集を刊行し、句集、民謡研究や戯曲

さらに釣に関する著書まで、多岐にわたる活動。

この朔太郎の妹愛子さんはとても美しい人、

 

 

 

 

 



萩原愛子(惣之助との結婚では佐藤周子)





惣之助と釣りをしている写真なども展示されて。



そして釣り好き惣之助、

 

各所の展示ケースは舟になっています♪


晩年は「湖畔の宿」「赤城の子守唄」「六甲おろし」など

歌謡曲を多く作詞しています。

朔太郎の葬儀委員長を務め、

なんとその4日後に脳内出血で他界。


まだ、間に合います。

9月27日(日)16:30まで。




◆惣之助作品を萩原朔美館長、他のみなさまで朗読しています。
  https://www.youtube.com/watch?v=3WD4idWzF7I



◆入口には薔薇舟。

生の薔薇の花を一週間ごとにメンテナンス。
  https://instagram.com/p/CE_OPAUHJjr/?igshid=158zgj4sb2zvv




予定の会期のチラシ