個人俳誌「月球儀」7号、1年前の今日刊行♪ | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人俳誌「月球儀」7号を刊行したのは

2019年の8月1日。

暑い、熱い日でした。

個人俳誌「月球儀」は

印刷・製本はお願いしますが、

企画・原稿依頼・編集・校正・発送などなど、

ひとりでやっています。

毎号特集を組み、俳句作品を載せています。

2018年に刊行した山本掌 句集『月球儀』を

取り上げています。

以下は再掲です。


山本掌 個人俳誌「月球儀」、7号が完成しました。

 

 

 

 

 

 

 



句集『月球儀』を2018年に上梓しました。

山本掌の第四句集になります。

帯に小説家・皆川博子さん、

 

師の金子兜太先生。

装幀は司修さん、

装画は伊豫田晃一さんに飾っていただき、

瀟洒な句集になりました。



その句集『月球儀』の書評・鑑賞を

 

この7号に収録しました。

エッセイストの関容子さんのあたたかく力の籠もった評。

俳人・堀本吟さんの精緻な解析、

俳人・岡田一美さんの鋭い文、

俳人・三島ゆかりさんはブログで七回連載。

思いがけない指摘も多々。

どのように腑分けされているか、ご覧ください。

 
掌俳句の鑑賞。

兜太先生、主宰誌「海程」誌上での最期の鑑賞となりました。

安西篤さん、竹内一犀さん、若森京子さんは「海原」誌にて。

 
前号評を安西篤さん、堀本吟さんに。


写真は加藤國子さんの「草木紋」。

かつて加藤さんの個展「杜」を

 

新宿のニコンサロンで拝見。

そのモノクロの静謐な世界に惹かれました。

 
個人俳誌「月球儀」伊豫田晃一さんによる

装画・緻密な線が圧巻の鉛筆画。

この作品も収めた『伊豫田晃一作品集』を

2冊続けて2019年に刊行。

 (エディシオン・トレヴィル 河出書房新社発売)

この7号の装画、題字、扉、裏表紙、

すべて伊豫田さんに手懸けていただいています。


2020年には

特装本『伊豫田晃一作品集 アルス・コンビナトリア』、

掌編『マルジナリア』を刊行されました。

 

 

 

 

 

 

『伊豫田晃一作品集 アルス・コンビナトリア』