2017年(3年前)の今日、
金子兜太主宰誌「海程」、全国大会が催され、
結果的に最終回となりました。
この時に「海程」を18年秋に終刊とすることが、
公式に発表されました。
第一日目を以下に。
金子兜太主宰「海程」の全国大会が
地元熊谷で
5月20日(土)、21日(日)、22日(月)と催される。
20日、21日に参加しました。
国内外の「海程人」が熊谷に集まる。
海外はニューヨーク、シンガポール、ハワイそして中国から。
受付をすませるとすぐに総会、第1次句会。
海程4賞の授賞式、
各賞受賞者へは兜太先生の雄渾な句の色紙が贈られる。
それぞれにふさわしいものを選び、
どうしてこの句にしたか、
あたたかい言葉をそえて。
いよいよ句会へ。
申し込みのときにすでに二句投句してあり、
特別選者26名の特選、10句の秀逸が
選ばれた冊子が手渡される。全326句。
特別選者5名が壇上に上がり、
自身が選んだ句の講評。
それぞれの個性があって、面白い。
月球儀おそらく分母は蝶である
この句を3名の方に秀逸にとっていただき、
2名からの講評をうけました。
最後に金子兜太主宰選、
特選5句、秀逸10句、佳作20句。
その後、金子兜太主宰から重大な発表がありました。
金子兜太主宰誌「海程」を
2018年秋に終刊する、とのこと。
すでに新聞紙上、ネットでも取り上げられている由。
その後、懇親会。
ここでにぎにぎしく秩父音頭の歌、踊り、
太鼓が鳴り響く。
大ホールに海程人の踊りの輪がひろがる・・・