マルク・シャガール(1887年7月7日 - 1985年3月28日)
ー愛と祈りと冒険と。 8つの版画物語-
高崎市美術館で観てきました。
シャガールは旧ロシア(現在のベラルーシ)の
ヴィテブスクに生まれ。
豊かで、あざやかな色彩で描かれ、
幻想的で、その中心には恋人たちが手をつなぎ、空を飛ぶ。
銅版画やリトグラフ(石版画)などの版画作品、
なんと2,000点を超えるとか。
この展覧会では、旧約聖書に基づく『バイブル』、
『アラビアンナイトからの4つの物語』、
『悪童物語』『サーカス』『オデッセイ』
などがずらりと並びます。
全279点の展示で、もう見応え十分。
『ダフニスとクロエ』の展示室では
ラヴェル作曲の「ダフニスとクロエ」が
しぼった音で流れて。
お出かけになるときは時間に
ゆとりをもって、どうぞ。
3月29日(日)まで。
◆高崎市立美術館
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2019100100013/