嫁が君・よめがきみ 嫁が君月のかけらを篩うかな 掌 (ふる) ◆嫁が君 正月三が日の、鼠をいう忌み言葉。 古くから鼠は大黒様のお使いなどといわれ、 正月にはこれをもてなす地方もあり、 姉様(あねさま)・嫁女(よめじょ)・嫁御前(よめごぜ) などとも呼ぶ。 新年の季語。