萩原恭次郎「何物も無し!進むのみ!」展、図録です! | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

表紙

 

 

 

 

萩原恭次郎、生誕120年記念展、

ただいま前橋文学館での催されています。

その図録、これも充実の一冊です。



 ノンブルの不思議    萩原朔美
 
 十字街の群集と自転車に乗るj恭次郎   野本聡

 恭次郎 見開きの再定義   鈴木一平

 文体と本体   大原大二郎



恭次郎の詩・時代の変遷を次に。

 Ⅰ 抒情詩の時代

 Ⅱ 『死刑宣告』まで

 Ⅲ 『断片』まで

 Ⅳ 「もうろくづきん」以後

 

 

 

 

裏表紙                   

 

 

 

図版も多く、恭次郎の詩集はもとより、

村山知義らtpの「マヴォ」、

「クロポトキンを中心にした芸術の研究」

恭次郎の個人誌。自身がガリ版で出版、

かかわった詩誌が網羅されています。


「マヴォ」の表紙・コラージュ作品は

今見ても斬新です。

 

 

 

 

 

ひらくと恭次郎の顔




もういちど展示をじっくり観にゆきたい♪