表紙
萩原恭次郎、生誕120年記念展、
ただいま前橋文学館での催されています。
その図録、これも充実の一冊です。
ノンブルの不思議 萩原朔美
十字街の群集と自転車に乗るj恭次郎 野本聡
恭次郎 見開きの再定義 鈴木一平
文体と本体 大原大二郎
恭次郎の詩・時代の変遷を次に。
Ⅰ 抒情詩の時代
Ⅱ 『死刑宣告』まで
Ⅲ 『断片』まで
Ⅳ 「もうろくづきん」以後
裏表紙
図版も多く、恭次郎の詩集はもとより、
村山知義らtpの「マヴォ」、
「クロポトキンを中心にした芸術の研究」
恭次郎の個人誌。自身がガリ版で出版、
かかわった詩誌が網羅されています。
「マヴォ」の表紙・コラージュ作品は
今見ても斬新です。
ひらくと恭次郎の顔
もういちど展示をじっくり観にゆきたい♪